連載コラム掲載:新連載とひさびさの再開

まず新連載は、Oracle ACE 山岸賢治さんによる「図でイメージするOracle DatabaseのSQL全集」です。

山岸さんはOTN掲示板ではおなじみで、ハンドルネーム"明智重蔵"で活躍されています。プロフィールページの「最近、投稿したメッセージ」から発言を確認するとわかるように、SQLを得意分野とされています。また、ご自身で「SQLパズル」というサイトを運営し、Webマガジン「CodeZine」でも執筆されています。

今回の連載のキモはSQLを図でイメージするということです。SQLのパターンを図とあわせて理解することにより、素早くSQLを考えられるようになるのがゴールだそうです。

具体的には、実際に図を見ていただいた方がいいでしょう。下に「第1回 さまざまな結合」で利用したものをピックアップして掲載しました。こちらとサンプルテーブル、SQLスクリプト、実行結果のセットで解説します。

ぜひご覧いただくと共に、今後の連載にご期待ください!




外部結合のイメージ



Partitioned Outer Joinのイメージ


続いては、ほぼ1年ぶりの連載再開となる「SOA/BPMの現場から - 日本のお客様事例 -」の「第4回 BPM 実現のために -BPMとスキル分析-」です。

"日本のお客様事例"とあるように、この連載は実際にお客様に製品を導入するコンサルタントが執筆しています。

> 私たちのチームでは、1人当たり年間数件から10件程度、SOABPMに関連する製品を使ったお客様のシステム開発のプロジェクトに参画しています。 (第2回 BPMとは? - いまさら聞けない?BPM - より)

従いまして、案件が佳境になったときは連載のペースが遅くなる、つまり掲載の間隔が空くことがあります。ご理解いただけますようお願い申し上げます。ora

さて、内容についてですが、今回はBPMの分析を取りあげています。筆者の市川さんによれば、BPMの概要記事やBPMSの機能説明、モデリングのノウハウなどの情報は最近よく見かけるようになったのですが、BPMの分析についてはあまりないとのこと。BPMでは現状の業務プロセスをモデリングしたのち、課題を解決する新しい業務プロセスを定義します。その際に、現状プロセスの分析が重要となるそうです。そこでコラムではBPMの分析のうち、スキル分析について解説しています。

分析ツールとしてOracle BPA Suiteをもちい、ところどころで画面ショットをはさんでいますので見やすい記事になっていると思います。こちらもお読みいただけると幸いです。




必要なスキルとギャップ