高い技術力、少数精鋭、グローバル志向、そしてワークライフバランス:US本社の技術者像

Oracle OpenWorld訪問より引き続きUS出張中の伊東です。

先日のエントリーでご紹介した、オラクル本社でOracle RACの開発を担当されている小野孝太郎さんにお会いしてきました。記事でも言及されていましたが、シリコンバレーで働くエンジニアのライフスタイルに触れることができました。
小野さんのオフィス。服装は自由、マラソン・自転車好きの小野さんはいつでも運動できるスタイルでお仕事されているそうです。

カフェテリアでランチしてきました。ビルにそれぞれカフェテリアがあり、食事ができます。
ランチ後、本社の前で記念撮影。空気が乾燥しているせいか、空が青くきれいです。

開発部門を訪問した印象ですが、製品の規模、売上やユーザの数の大きさに比較して考えると、意外なほど少数精鋭で開発されています。ソフトウェアの世界では、一人の天才が世界を変えることもある。そんな世界の片鱗をみたようでした。また、開発者の出身国は非常に多岐にわたっています。小野さんのオフィスの写真(1枚目の写真)で小野さんの後ろに国旗のパネルが飾ってありますが、これがOracle RACの開発チームの出身国だそうです。

US本社という場所で、充実した生活を送りながら、世界に冠たる製品をつくる。製品を作るためのスタッフは、世界中から最高の頭脳が集まってくる。オラクルの開発陣の懐の広さに触れた気がします。そのなかにあって、日本人の代表として、ぜひ小野さんには継続的にがんばっていただきたいと思います。