Oracle OpenWorld 2008 -第3部:新製品発表の舞台裏- (レポート:村上 悟さん)

第1部はこちら。 「Oracle OpenWorld 2008 -第1部:オラクルの世界が待っています- (レポート:村上 悟さん)
第2部はこちら。 「Oracle OpenWorld 2008 -第2部:会場内を探検しよう!- (レポート:村上 悟さん)

Oracle OpenWorld 2008 - 第3部:会場内を探検しよう! -

ここからは、基調講演をメインに講演時の雰囲気をお伝えします。
発表された新製品やオラクル社の公式発表等は公式サイトまとめサイトの記事を参照頂ければと思います。

1日目の基調講演では、北京五輪1大会で8個の金メダルを獲得したマイケル・フェルプス氏が特別ゲストとして登壇し、会場からは割れんばかりの拍手が起こりました。このように、Oracle Open Worldの開幕は盛大なものでした。

2日目の基調講演では、インテル社によるCPU変遷の歴史、クラウドコンピューティングの推進やBusiness Intelligence(BI)製品による情報活用といった講演がありました。
後から考えると、ここでのインテル社の講演やBI製品の紹介も3日目の基調講演に向けた序章だったように思います。

3日目の基調講演では・・・
3日目に登壇のラリー・エリソン氏の基調講演を聞くまでは長い道のりが待っていました。
昼食は少し離れた場所に久々の日本食、ラーメンを食べに行っていました(敗因)が、戻ってくると既に長い行列ができていました。
1時間弱前に並び始めたものの、会場入り口から1ブロック曲がったあたりに並びました。後から来た方は、どこが終わりかと列の最後尾を探して、歩き続けています。

何とか会場内に入り、端の方ではありますが前列に近い場所に座れました。会場内は超満員。Oracle OpenWorld の最大の注目講演です。
ラリー・エリソン氏の講演が始まると、どんな大発表があるのかと皆心待ちに話に耳を傾けます。
発表された製品は、多くのサイトでも取り上げられている、オラクル社初のハードウェア「Oracle Exadata Storage Server」、「HP Oracle Database Machine」です。

基調講演が終わった後も 興奮冷めやらぬ中、発表された筺体を撮影する人が多数いました!

壇上にあがって隣で記念撮影する人もいらっしゃるくらいに、今回のカンファレンスの開催、発表を心待ちに期待していた雰囲気が伝わって来ました。

それまで ”X” として、謎に包まれたままだった会場も、講演会場を出る頃には一変。
ORACLE EXADATA」の横断幕、パネルに差替えられていました。予期せぬ出来事に見る人見る人、おおっ!と感じる
にくい演出です。

終わった直後のエキシビションホール。 HPブースにも多くの人が詰め掛けて、今回発表されたハードウェアに興味津々。質問攻めにあっている説明員が印象的でした。

村上さん、内容の濃い素敵なレポートをありがとうございました。また別のイベントレポートもぜひよろしくお願いします!

  • 編集局一同より -