リッチ・エンタープライズ・アプリケーション:Oracle Develop北京で注目の的に



(OTN TechBlogの翻訳)

実際に参加した訳ではありませんが、今週北京で開催されたOracle Developの基調講演はうまくいったようです。特に好評だったのは、rea.oracle.comのお披露目です。この新しいマイクロ・サイトには、リッチ・エンタープライズ・アプリケーション(REA)を構築するためにオラクルが提供しているツールとフレームワークに関するデモやダウンロード、そして技術情報がまとめられています。ちなみに、このサイトは開発サイドとOTNが共同で取り組んでいます。




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すでにご存知のとおり、リッチ・エンタープライズ・アプリケーション(REA)は非常にインタラクティブなWebアプリケーションで、"デスクトップのよう"に使用できます。見た目が派手になりがちなリッチ・インターネット・アプリケーション(RIA)とは違って、エンタープライズ・クラスのテクノロジーを装備しているので、よりエンタープライズ・アプリケーションにふさわしいと言えます。

コンテンツ以外で、rea.oracle.comが非常に興味深いと思う点は、サイト自体のフロントエンドがOracle ADF Faces Rich Client componentsを使用して構築されており、バックエンドはOracle ADF Business componentsを使用してOracle JDeveloper 11gで開発されていることです。すべては、Amazon EC2を使って、Oracle Database/Oracle WebLogic Serverイメージ上で実行されています。いい感じですね!

サイトにアクセスせずにREAの概要をつかみたい方には、このビデオが役に立ちます。