Oracle JDeveloper 11g:Ajax開発のベストIDE?

(OTN TechBlogの翻訳)

昨年の秋サンタクララで開催されたSys-ConのAjaxWorldカンファレンスが、2つの理由から忘れられないものになりました。

はじめに、このカンファレンスはOracleリッチ・エンタープライズ・アプリケーション(REA)イニシアチブのお披露目パーティの役割を果たしました。前にも話題にしましたが、REAイニシアチブはエンタープライズ・クラスの要件を持つリッチ・インターネット・アプリケーション(RIA)を構築するためのレシピです。非常に良くできた概説がPieter Humphreyの基調プレゼンテーションにありました。これは、Sys-Conオンデマンドで視聴できます。(申し訳ありませんが、このサイトには登録が必要です。誰か別のURLを知っていたら教えてください。)また、rea.oracle.comのデモ・サイトでは、REAテクノロジーのデモを視聴できます。

次に−これは昨日はじめて知ったのですが、ショーの後の投票で、Oracle JDeveloper 11gが"ベストAjaxベース・ソリューション"に選出されました。

さて、私と同様、Sys-Conの呼び方に混乱している方もいるのではないでしょうか。これは少しあいまいですね。私は、"Ajaxベースのアプリケーション開発におけるベストIDE"と解釈しています。(この話題をブログで発表したJDeveloperチームのShay Shmeltzerが、受賞理由についてコメントで説明しています。)

RIA/REA開発とは別の選択肢にすっかり慣れた人々からの評価にしては、かなり上出来です。Oracle JDeveloperとADFの方向性について、多くを物語る結果だと思います。