エンタープライズ・アプリケーション:リッチですばらしい

(OTN TechBlogの翻訳)

Oracle ACE DirectorのLucas Jellemaによる、JSF/ADF Facesに基づいたリッチ・エンタープライズ・アプリケーション(REA)へのセルのハイライト表示の実装に関する2部構成の記事を公開したことで、OTNはREAの伝道活動に全力で取り組みはじめました。

Rich Facesコンポーネントを備えたADF 11gとJDeveloperのリリースが今回の目玉です。今後、すぐにREAの構築を始められる実用的なコンテンツを多数提供できるでしょう。

OTN Developer Dayワークショップもまた、この分野の重要な情報源です。というのも、議題はすべて実際の環境で新規アプリケーションを構築する方法について必要な情報を提供するものばかりだからです。この分野では、まだほかにも頑張らなくてはならないことがあります。

この理由から、GoogleのDave Girouardによる最近のコメント(Web 2.0 Summitでのもの)は、少し誤解に基づいていると言えます。そのコメントとは、ADF 11gで使用可能になるREAは特に"革新とユーザー・エクスペリエンスが提供されたコンシューマ環境と、停滞した未啓発のエンタープライズ・コンピューティング環境との間の断絶”を解消するために設計されている、というものです。実際のところ、このアプローチは、私たちが早く実を結ぶことを望んでいるFusion開発の本質なのです。